20070227
長崎:まちづくり講演会
開会の挨拶
浜んまち6商会会長:石丸忠重さん
《自立的な中心市街地活性化》
「地権者が中核となった経営」からのまちづくり
講師:木下 斉 さん
プロフィール

経営からの地域再生・都市再生:http://blog.revitalization.jp/
講演会資料

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講演内容&感想
昨日、長崎の浜んまちであった
「地権者が中核となった経営からのまちづくり」講演会に行ってきました。

講師の方は、1982生まれの25歳!

高校時代から、
地元早稲田の高田馬場商店街のまちづくりに関わってきたそうで
日本はもとより、外国にも、視察研修などの経験も豊富な方のようでした。


内容としては、

 1.地権者は「土地神話」が崩壊した自覚も持つ!

 2.自分たちの土地建物の有効活用を、
   自分たち地権者がまとまって考える!

 3.まとまることで、経費の節減が可能になる!

 4.節減できた経費を、
   土地建物の価値を上げる投資に活用!


簡単に言うと、こんな感じの内容でした。

 #詳しくは、上記資料などをご覧ください。
   講師のブログにも、いろいろ書いてありますヨ。



「個々でやっていることを、
  地域でまとめることで経費を削減し、
 その経費を投資にまわすことで、
  個々の利益につなげる!」

という
単純明快な考え方ですネ。

今回は「土地建物活用」を主にした話でした
が、
「販売促進」という言葉に置き換えたら
「スタンプ事業」にも通じる考え方です!^^


上記資料にも書かれてますが、

 《生き残りに対する考え方》

 1.積極的に高いリスクを払ってでも投資を行う

 2.死なない程度に投資を行う

 3.何もせずどうにか生きていきたい
  
No Risk No Return
  投資をしないことは
   今の資産を食いつぶしているに過ぎない。



スタンプ事業は「100円売れたときの2円の投資!」

2.の「死なない程度に投資を行う」にあたる方法論で
私の住むまち島原のような地域で、
個々の店がまとまるには最適だと思います。

今回の話のような「地権者によるまちづくり」もたいへん有意義ですが、
地権者以外の
「商業者の立場」での連携は「スタンプ事業」だということを
改めて確信しました。^^

がんばスタンプ http://www.ganba.info/